これからの訪問看護が担う役割

 1992年に、在宅療養している高齢者の自宅に医師の指示のもとに看護師が訪問できるという訪問看護事業がスタートしてから23年が経過しました。
今後、医療ニーズが高い方や住み慣れた場所でのターミナルケアを望む方が地域で暮らし続けられるように、地域包括ケアシステムを構築する必要があります。その構築には、自宅を訪問する「訪問看護」や「定期巡回・随時対応サービス」にとどまらず、「複合型サービス」など日帰りサービスや宿泊サービス等も含めて、地域で暮らし続けることを支援する看護サービス全般を視野に入れ、その推進に力を注ぐことが必要になることが予測されます。

機能強化型訪問看護ステーションとして

訪問看護の提供の場を拡大し、自宅への訪問だけでなく、介護施設など生活の場への訪問を拡大するとともに、重症度の高い利用者への対応や予防・相談機能など、訪問看護の機能は拡大していきます。
健康の維持・回復、生活や穏やかな人生の最終段階を支える視点を持つ訪問看護師の育成、多職種と協働してケアチームの一員として、その役割を発揮できる力を強化していきます。

働きやすい職場環境

もものはではいち早くICT(Information and Communication Technology(情報通信技術))を導入し、利用者様の情報の管理から共有までを最新ツールを使って管理しています。看護の報告もパッドから入力、関連病院との情報連絡、ナビ機能もあり利用者様のお宅まで音声でナビーゲーションなど、看護師にかかる負担を軽減する仕組みをいち早く取り入れています。

訪問看護師の仕事

訪問看護師は、病気や障がいの状態を考慮しつつ、安心して生活を続けることができる方法を、ご本人や家族と一緒に考えます。生活全般を支えるために、医師やケアマネジャー、介護職、リハビリ職などの在宅ケアに関係する多くの職種と協力して、生活を続けるためのお手伝いをするのが訪問看護師です。

訪問は社用車を使用

もものはでは一度出社してから各利用者様へ訪問となります。そして必ず帰社し、業務終了となります。訪問は全て社用車で訪問していただきますので、ご自身の車や自転車を使うことはありません。

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