手や指についたウイルスの対策は、流水で洗い流す[手洗い]をすることが最も重要です。
手や指に付着しているウイルスの数は、
流水による15秒の手洗いで、1/100に、
ハンドソープで10秒もみ洗いし流水で15秒すすぐと、1/10000に減らせます。
『日本書紀』には、3世紀(西暦250年頃)の古墳時代より、神社に手水舎(てみずや)を設置し、手を洗い身を清める習慣があったと記述があります。
今の様な手洗いは、戦後、上水道の普及、赤痢などの感染症の蔓延等で、 日常的にする様になったそうです。
手洗いは、大昔からつづく、体を清潔にする一つの動作です。
感染対策として!!と難しく考えずに、常日頃より流水での[手洗い]をしていきたいと思います。