2019年1月12日に全体研修を行いました!
有限会社もものはでは定期的に事業所の職員が集まり、意見交換やディスカッションを交えながらスキルアップを図っています。
今回は、
「医療と介護の見える化 もものはについて相関図」
「小児講座 看護より」
「小児講座 リハビリより」
「体験 アロマ作り」
という4つの研修を行いました。
まず、「医療と介護の見える化 もものはについて相関図」として岡田 英之先生に講師をしていただきました。
「もものは」をより良い職場にしていくこと、また、その先に利用者様の幸せに繋がるために何をしていくべきか、改良していけることはあるのかをテーマの主として話し合い、ディスカッションを行った後に相関図として表出した絵を発表して、「もものは」の現状を職員一同で「見ていく」ことを行いました。
話し合いでは情報の共有方法、現状の働き方で意識していく点についてをテーマとして話し合い、職員一同でもものはをより良くしていく為にできることを絵に表現することで、今後の目標について再認識することができました。
「もものは」では様々な職種や専門のスタッフが在籍しています。職種間で行っている情報共有をさらに密に行えるように通信機器の使用案や意見交換を行うことができました。
お昼からの研修は看護師からの小児講座でした。
「もものは」では障がいを有した小児の利用者様の訪問看護をさせていただいています。
看護スタッフからは小児医療、ケアの際に注意すべき点や身体特性についてを発表していただき、より良い医療を提供できるように学びました。
この研修では、小児の身体特徴を意識した解剖学や病理学、急変時の対応、更衣方法、皮膚ケア、排泄ケアを学ぶことで、質の高い医療やケアを提供できるようにスキルアップを図りました。
また小児在宅ケアの動向として、医療が必要な小児たちが増加している社会的背景を学びました。
次の研修はリハビリからの小児講座でした。
リハビリからの講座では小児の発達過程や身体特徴を意識したリハビリや、様々な器具や装具について学びました。
講義ではリハビリの内容に留まらず、リハビリで狙っている効果を各スタッフ間で行えるように意識する点や介助方法について意見交換を行いました。
次にアロマ作りの体験について中田 貴子先生に講師をしていただきました。
まずは自らの体質や性格を見つめなおすことで、現状の自分に必要なアロマを知るために体質診断テストを行いました。
診断結果は状況や環境でも変化があるとのことで、様々なアロマの香りを学ぶことができました。
各スタッフ間でも必要としているアロマに違いがありました。診断結果を元に先生のご指導の元、アロマを作成しました。
アロマの中には抗感染症作用の効果を主に選んでいただき、リラックス効果やリフレッシュ効果を有しているアロマをともに配合することで、訪問業務の際にも気軽に利用できるようにと配慮をいただきました。
また、お茶も紹介していただき、飲ませていただきました。ジンジャーが配合されたお茶は体の芯から温まり、美味しくいただけるのみに留まらず、寒くなってきた冬にも体調管理にも役にたつことを教えていただきました。
研修後は、いつもお世話になっている「陶板焼きと和食 知春」さんで新年会!
スタッフで美味しい食事をいただきながら、普段と違った話をすることができて職員の仲もさらに深めることができました!
今回の研修では各項目一貫して一つのテーマについて職員一同で取り組み、職員の仲や連携を強めることで普段の業務がより充実することに繋がった研修となったと思います。
私たちは、利用者様の為、そして自分自身為にも「生涯学習」が重要と考えています。
定期的に知識を深めて、知識をin putした後にout putを行う研修の機会を設けることで、
今後も関わらせていただいている皆様の為に「もものは」は日々成長を目指しています。