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定期カンファレンス報告vol.9「かゆみについて」

今回のカンファレンスでは、「かゆみについて」考えました。

70歳以上の方の約半数以上が「かゆみ」に悩まされていると言われています。

「かゆみ」は不眠などの身体的影響を及ぼす要因にもなる為、軽視できません。

高齢者は、皮膚が乾燥しやすく、乾燥した皮膚では軽度の外的刺激に敏感に反応し、

容易にかゆみをきたします。

 

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「かゆみ」の原因となる皮膚の乾燥に対する対処法の代表的なものを紹介します。

まず皮膚の乾燥が伴っている場合は、皮膚の保湿を行います。保湿剤の使用に関しては、皮膚が水分を

吸収している入浴後に塗るのが1番効果的です。また、起床時や肌の乾燥が気になった時にこまめに塗ることも

大切です(最低1日2回)。薬を均等に塗り、塗った部分がしっとりとしていれば大丈夫です。

次に生活環境に関しては、夏はエアコンの送風が直接当たらないようにすることや、湿度調節に努めるなど、

適切な管理が大切です。冬は、エアコンやこたつなどの使用により皮膚が乾燥しやすくなるため、

暖房器使用時には加湿器を併用し、湿度が40%以下にならないように調整します。

肌着はナイロンを避け、ゆったりとした木綿などの柔らかい素材のものを着用します。また、

きつめの下着や靴下なども圧迫が刺激になりかゆみをもたらすため注意します。

入浴に関しては、角質への損傷を予防し、皮膚バリア機能を維持するために、泡で包み込むように

手で洗います。また、洗浄剤(石鹸)は弱酸性洗浄剤を使用するといいでしょう。

熱いお湯につかると皮脂が取れて乾燥しやすくなる為、36~39℃のぬるま湯にゆったりとつかること

をお勧めします。入浴後15分以内に保湿剤を塗布すると効果的です。

 

前述している通り、「かゆみ」は不眠やイライラを引き起こす原因にもなります。

正しい対処法やケアの仕方を知り、「かゆみ」によるストレスを減らしていきたいですね。