先日、7月22日に「平成29年度全体研修」を実施しました!!
全体研修では、全事業所から職員が集まり、仕事だけでなく人としてのスキルアップを目的に
年に2回以上行っています。
今回の研修では下記のことを行いました!!
1.交通安全
私たち「もものは」の職員は、毎日車で移動し訪問業務を行っています。
その中で事故が無いように、安全に利用者様宅へ到着できるよう定期的に交通安全教室を開催しています。
今回は、タケモト保険株式会社の竹本様、三井住友海上の日下様に講師をお願いしました。
講習では、はじめに「安全セルフ診断」を実施し、自分の運転特性を理解しました。
自分の運転にどんな特性があるかがわかり、「あ~確かに…」と思うようなこともありました。
自分の運転に関する欠点を理解し、今後の安全運転に活かしたいと思いました。
その後は、「相手の動きを予測し危険を回避する」というDVDを鑑賞し、特に子どもや高齢者、自転車に
関する注意点を学びました。
その後、介護事業所でのKYT(危険予測トレーニング)を実施し、介護の現場でも運転でも事前に危険を予測し、
回避していくことの重要性を再確認しました。
2.苦情対応と接遇
この時間は、ホテルで支配人をされている大田様に講師をお願いし、苦情に対する対応の仕方や
お客様との接し方を学びました。
ホテルで起こった色々な事例をもとに、苦情対応に関する心構えや対応方法、電話による苦情対応の方法
等を教えていただき、介護の業界にも通じるところがあり、大変勉強になりました。
特に職員に対するメンタルケアとして、職員が気軽に会話や相談ができる環境作りが大切であること
を学び、各事業所でもより良い環境作りを目指していこうと思います。
3.現場に役立つ心理学 ~傾聴力を高め信頼関係を作る~
この時間は、看護師として訪問看護の仕事をしながら、心理学も学ばれている、梅田様に講師をお願いし、
NLPを使った傾聴の方法等を学びました。
相手の話を聞く時の姿勢やしぐさによって、より信頼関係を作りやすい方法を、ロールプレイを通して学び、
実際にその効果を感じることが出来ました。
私たち「もものは」が行っている介護や障害の事業では、相手の話を聞く、信頼関係を築くことは、
何よりも大事なことです。利用者様やご家族様に安心して任せていただけるよう、これからも努力していき
たいと思います。
4.ハンドヨガ
この時間は、株式会社ビビッドの中川様に講師をお願いし、ハンドヨガの体験をしました。
このハンドヨガは、看護師の資格を持つ中川様が、どうすれば肩こりや疲れを取ることができるかを考え
た結果考え出されたものだそうです。
介護や看護の現場には、肩こりや腰痛に困っている職員がたくさんいます。
「もものは」の職員も同じです。
そんな中、中川様指導のもとハンドヨガを実施したところ、多くの職員が、
「肩が軽くなった」、「首がよく動くようになった」などの効果を実感できました。
それだけでなく、「顔の色が違う、リフトアップされている」等の美容効果も実感できました。
自分の身体を自分でケアし、万全な状態で利用者様に関われるようにしていきたいと思います。
このように、「有限会社もものは」では、いろんなスキルアップの為の全体研修を定期的に行っています。