「福祉連携協議会」第56回会合に参加しました。
「福祉連携協議会」は皆様のおかげで5周年を迎えました。
それを記念して、
神戸健康大学専務理事
株式会社トータルブレインケア 代表取締役
河越 眞介氏 に講師をお願いし、
「医療・介護・福祉連携をスムーズに・・・」
~「認知機能の見える化」で見えてくるもの!~
をテーマに講演をしていただきました。
認知機能の可視化を研究する中で、「脳活バランサー」を開発し、
その「脳活バランサー」を使用することで、
何ができて何ができないのかを分かりやすくし、
その方その方に合わせた支援を行っていくことができる。
というお話がありました。
「認知症」と言っても、その個人によって状態も症状も違います。
支援する側もその方のことを理解し支援することが必要ですので、
そのツールとして、デイサービスや介護施設等で多く利用されているそうです。
また、「認知症」になってからだけでなく、その前段階で予防していく
ためにも自分の強みや弱みを理解していくことで認知症の予防になるという
お話もありました。
我々、介護や医療のサービスを提供する人間として、利用者様により良いサービスを
提供するため、利用者様のことを「知る」ことの大切さを改めて考えることが
できる機会となったと思います。