有限会社もものはの「姫路訪問看護リハビリステーションもものは」では、
毎週リハビリカンファレンス・勉強会を実施しています。
日頃の訪問の中で気になったことや疑問に思ったことなどを調べ、
職員全員で話し合い、今後のより良いサービスにつなげることができるよう
取り組んでいます。
今回の内容は、
「味覚障害について」です。
このテーマを選んだ理由は、当事業所が訪問している
腎不全や糖尿病を患っている80代男性の方が「食事をしても味がわからない」と
おっしゃっており、食事に楽しみを見いだせない現状を目の当たりにしたからです。
味覚障害は高齢者や大病を患った方にだけ起こる病気ではなく、薬の副作用や
歯周病、歯の喪失等によってもおこり、また、心因性のストレスによっても
起こることがあると言われています。現代では20代~30代の方にも発症しています。
利用者様の言葉や気持ちをきっかけに我々に少しでも力になれることが無いか考え、
1つずつスキルアップしていくことで、少しでもお役に立てたらと思い、
勉強会を行っています。