「姫路訪問看護リハビリステーションもものは」では、毎週カンファレンスを行っています。
内容はその時々によって変わり、利用者の情報共有や、事例検討、勉強会等を行っています。
12月2日(金)は、『緩和ケア』について勉強会を行いました。
現在日本は高齢化が進んでいます。それに伴い、『緩和ケア』の必要性が増えています。
現在までの日本では、「がん」や「AIDS」の患者様を中心に『緩和ケア』が実施されてきました。
しかし、今後の日本では「がん」以外の患者様の『緩和ケア』も必要となってきます。
在宅での看取りを希望される方も多数いらっしゃる中、私たち訪問看護の職員も
『緩和ケア』について知っておく必要性が高くなっていると思います。
『緩和ケア』とは…
病気の症状のほかに、痛み、倦怠感などのさまざまな身体的な症状や、落ち込み、悲しみなどの精神的な苦痛を経験する場合があります。『緩和ケア』は、そんな症状からくる身体的・精神的な苦痛をやわらげるためのケアのことを言います。